【フィオレンティーナ 1-2 サンプドリア セリエA第3節】

　イタリア・セリエA第3節、フィオレンティーナ対サンプドリアが現地時間2日に行われた。アウェイのサンプドリアが2-1の勝利を収めた。

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　サンプドリアに所属する日本代表DF吉田麻也は今季初先発でチームの勝利に貢献した。吉田は開幕戦のユベントス戦に後半頭から出場。しかし、前節のベネヴェント戦は出番がなかった。

　先制したのはサンプドリア。41分、カンドレーヴァの右サイドからのクロスに反応したクアリャレッラがチェッケリーニを背負いながらボールを受ける。クアリャレッラがチェッケリーニにペナルティエリア内で倒され、サンプドリアがPKを獲得。このPKをクアリャレッラ自らが決めた。

　1-0のリードで前半を折り返したサンプドリアだったが、同点に追いつかれてしまう。72分、ペナルティエリア前でボールをキープするフィオレンティーナは、ミレンコヴィッチのシュートのような速いボールをヴラホヴィッチがワントラップから左足を振り抜き、ゴールに突き刺した。

　同点に追いつかれたサンプドリアだったが、終盤に同点に追いつく。83分、GKからのロングフィードに反応したヴェッレが相手DFの裏を抜け出し、ワントラップから技ありのループシュート。ボールは綺麗な弧を描き、ゴールに吸い込まれた。

　試合はこれで終了。サンプドリアが2-1の勝利を収め、今季初白星となった。

【得点者】
42分 0-1 クアリャレッラ（サンプドリア）
72分 1-1 ヴラホヴィッチ（フィオレンティーナ）
83分 1-2 ヴェッレ（サンプドリア）

【了】