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ファン・ヒチャン（RBライプツィヒ／ドイツ）
生年月日：1996年1月26日（24歳）
韓国代表成績：32試合出場／4得点5アシスト

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　南野拓実やアーリング・ブラウト・ハーランドとともにザルツブルクで評価を高めたアタッカー。相手の背後を突くランニングの質が極めて高くフィジカルやフィニッシュ精度も非凡で、豊富な運動量を活用して守備のタスクもしっかりとこなす。まさに「アジア屈指のFW」だ。

　今夏にRBライプツィヒ移籍を掴み取った24歳は2016年に韓国代表デビュー。以降、攻撃陣の中心的存在となり、ロシアワールドカップでは全試合出場を果たした。しかし、ここまで記録したゴール数は「4」と少し寂しい数字に。今後はより目立った結果を残していくことが求められるだろう。

ファン・ウィジョ（ボルドー／フランス）
生年月日：1992年8月28日（28歳）
韓国代表成績：32試合出場／10得点1アシスト

　ガンバ大阪でもエースとして活躍していたストライカーだ。身長184cmと大柄ながら機動力があり、縦への推進力を活かして攻撃を活性化。味方を使う術も熟知している。そして、高確率でゴールを奪うシュート精度の高さは折り紙付き。守備にも献身的と、多彩な武器を兼ね備えたハイレベルなFWである。

　2015年の韓国代表デビュー以降しばらくは招集から遠ざかり、ロシアワールドカップ出場も逃した。しかし、同大会終了後の活躍は見事で、昨年だけで実に6得点を奪っている。CFのファーストチョイスに定着しているのは間違いなく、今後どこまでゴール数を伸ばすことができるか注目だ。

ソン・フンミン（トッテナム／イングランド）
生年月日：1992年7月8日（28歳）
韓国代表成績：89試合出場／26得点15アシスト

　韓国が誇るワールドクラスの絶対的エースストライカー。利き足がどちらかわからないほど左右両足の精度が高く、スピード、テクニック、シュートセンスのどれもが一級品という正真正銘の怪物だ。現役の「アジアNo.1プレーヤー」であることに疑いの余地はない。

　キャプテンも務める韓国代表では、ここまで89試合の出場で26得点15アシストの成績。もちろん組み立て、崩しといった得点以外の部分でも求められているものは多く、期待値は当然ながら他の誰よりも遥かに高い。アジアの虎の浮沈のカギを握るのは、やはりこの男以外には考えられないだろう。