プレミアリーグ全チーム、夏の移籍金総額ランキング。世界を騒がせ、最も“バブリー”だったクラブは?

欧州の2020/21シーズンが開幕し、夏の移籍市場が終了した。今年も多くの選手が新天地を求め、世界最高レベルの選手も移籍を決断している。各クラブは巨額の資金を投じ、戦力強化に余念がなかった。今回フットボールチャンネル編集部では、プレミアリーグに所属する全20チームの今夏の総支出額ランキングを紹介する(※移籍金は『transfermarkt』を参照)。

2020年10月20日(Tue)7時00分配信

シリーズ:編集部フォーカス
text by 編集部 photo Getty Images
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20位

デイル・スティーブンス
【写真:Getty Images】

バーンリー
総支出額:110万ユーロ(約1億3200万円)
最高額獲得選手:デイル・スティーブンス(約1億3200万円)
その他の主な獲得選手:ウィル・ノリス(移籍金:不明)


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 今夏、プレミアリーグで最も支出が少なかったのはバーンリー。その額は110万ユーロ(約1億3200万円)と、他の19クラブと大きく離れている。

19位

エベレチ・エゼ
【写真:Getty Images】

クリスタル・パレス
総支出額:1890万ユーロ(約22億6800万円)
最高額獲得選手:エベレチ・エゼ(約21億3600万円)
その他の主な獲得選手:ジャック・バトランド(約1億3200万円)

 今夏に移籍金を支払って獲得した選手は2名。総支出額のほとんどは逸材エベレチ・エゼに費やしている。

18位

ヤクブ・モダー
【写真:Getty Images】

ブライトン
総支出額:2350万ユーロ(約28億2000万円)
最高額獲得選手:ヤクブ・モダー(約13億2000万円)
その他の主な獲得選手:ミハエル・カルボニック(約6億6000万円)、アンディ・ゼキリ(約4億8000万円)

 4シーズン連続の残留を目指すブライトンの今夏の総支出額は2350万ユーロ(約28億2000万円)。そのうちの半分はともに将来性のあるヤクブ・モダー(21歳)とミハエル・カルボニック(19歳)に費やした。

17位

トマーシュ・ソーチェク
【写真:Getty Images】

ウェストハム
総支出額:2660万ユーロ(約31億9200万円)
最高額獲得選手:トマーシュ・ソーチェク(約19億4400万円 ※レンタルから完全移籍へ移行)
その他の主な獲得選手:ブラディミール・コウファル(約7億2000万円)

 昨季冬に加入し、残留の立役者となったトマーシュ・ソーチェクを約19億4400万円で買い取り。また、ソーチェクの古巣でもあるスラヴィア・プラハからブラディミール・コウファルも加えている。

16位

アントニー・クノッカール
【写真:Getty Images】

フラム
総支出額:3725万ユーロ(約44億7000万円)
最高額獲得選手:アントニー・クノッカール(約14億400万円 ※レンタルから完全移籍へ移行)
その他の主な獲得選手:ハリソン・リード(約7億8000万円 ※レンタルから完全移籍へ移行)、テレンス・コンゴロ(約5億2800万円)

 プレミアリーグ昇格組のフラムは今夏、アントニー・クノッカールの買い取りに約14億400万円を使った。なお、同選手は今季ノッティンガム・フォレストにレンタル移籍。

15位

カラム・ウィルソン
【写真:Getty Images】

ニューカッスル
総支出額:3875万ユーロ(約46億5000万円)
最高額獲得選手:カラム・ウィルソン(約26億7000万円)
その他の主な獲得選手:ジャマル・ルイス(約19億8000万円)

 ニューカッスルはボーンマスでエースとして活躍していたカラム・ウィルソンを確保。さらにリバプールらも獲得を狙ったジャマル・ルイスという楽しみな選手も加えている。

14位

イブラヒマ・ディアロ
【写真:Getty Images】

サウサンプトン
総支出額:4030万ユーロ(約48億3600万円)
最高額獲得選手:イブラヒマ・ディアロ(約18億円)
その他の主な獲得選手:カイル・ウォーカー=ピータース(約15億9600万円 ※レンタルから完全移籍へ移行)、モハメド・サリス(約14億4000万円)

 サウサンプトンの今夏の総支出額は4030万ユーロ(約48億3600万円)。その中で最も高額となったのはイブラヒマ・ディアロだ。エンゴロ・カンテ二世と称される選手で、兄はパリ・サンジェルマンのアブドゥ・ディアロ。

13位

カーラン・グラント
【写真:Getty Images】

ウェスト・ブロムウィッチ
総支出額:4045万ユーロ(約48億5400万円)
最高額獲得選手:カーラン・グラント(約19億8000万円)
その他の主な獲得選手:グレイディ・ディアンガナ(約14億4000万円 ※レンタルから完全移籍へ移行)、マテウス・ペレイラ(約9億9000万円 ※レンタルから完全移籍へ移行)

 プレミアリーグ昇格1年目のウェスト・ブロムウィッチが13位にランクイン。最もお金をかけて獲得したのは、昨季チャンピオンシップで19得点をマークしたカーラン・グラントとなっている。

12位

ウェスレイ・フォファナ
【写真:Getty Images】

レスター
総支出額:6200万ユーロ(約74億4000万円)
最高額獲得選手:ウェスレイ・フォファナ(約42億円)
その他の主な獲得選手:ティモシー・カスターニュ(約28億8000万円)

 13位以下を大きく突き放したレスターが12位に。総支出額6200万ユーロ(約74億4000万円)のうち約半分は将来有望なウェスレイ・フォファナに費やしている。

11位

リアン・ブリュースター
【写真:Getty Images】

シェフィールド・ユナイテッド
総支出額:6270万ユーロ(約75億2400万円)
最高額獲得選手:リアン・ブリュースター(約31億2000万円)
その他の主な獲得選手:アーロン・ラムスデイル(約24億6000万円)、オリバー・バーク(約7億8000万円)

 今夏のプレシーズンマッチで好印象を残していたリアン・ブリュースターを約31億2000万円で獲得。ディーン・ヘンダーソンの抜けた穴には約24億6000万円でアーロン・ラムスデイルを迎えた。

10位

ベン・ゴッドフリー
【写真:Getty Images】

エバートン
総支出額:7487万ユーロ(約89億8440万円)
最高額獲得選手:ベン・ゴッドフリー(約33億円)
その他の主な獲得選手:アラン(約30億円)、アブドゥライ・ドゥクレ(約26億5200万円)

 ベン・ゴッドフリー、アラン、アブドゥライ・ドゥクレなど積極的な補強。ハメス・ロドリゲスも加わった。新戦力がさっそく力を発揮し、今季のスタートダッシュに大成功している。

9位

ディオゴ・ジョッタ
【写真:Getty Images】

リバプール
総支出額:7970万ユーロ(約95億6400万円)
最高額獲得選手:ディオゴ・ジョッタ(約53億6400万円)
その他の主な獲得選手:チアゴ・アルカンタラ(約26億4000万円)、コスタス・ツィミカス(約15億6000万円)

 昨季王者リバプールは9位。最高額はディオゴ・ジョッタの約53億6400万円で、チアゴ・アルカンタラやコスタス・ツィミカスも加入と選手層に厚みが増した。

8位

ファビオ・シウバ
【写真:Getty Images】

ウォルバーハンプトン
総支出額:8180万ユーロ(約98億1600万円)
最高額獲得選手:ファビオ・シウバ(約48億円)
その他の主な獲得選手:ネウソン・セメド(約36億円)、キ=ヤナ・フーフェル(約11億7600万円)、マルサウ(約2億4000万円)

 ここ最近の躍進が目覚ましいウォルバーハンプトンは8位にランクイン。18歳のニュースターであるファビオ・シウバに費やした移籍金は約48億円で、これはクラブレコードとなっている。

7位

オリー・ワトキンス
【写真:Getty Images】

アストン・ビラ
総支出額:8235万ユーロ(約98億8200万円)
最高額獲得選手:オリー・ワトキンス(約36億9600万円)
その他の主な獲得選手:ベルトランド・トラオレ(約22億800万円)、エミリアーノ・マルティネス(約20億880万円)、マッティ・キャッシュ(約18億9000万円)

 昨季チャンピオンシップで活躍したオリー・ワトキンスを筆頭に、ベルトランド・トラオレやエミリアーノ・マルティネスら積極補強。これが功を奏し、今季プレミアリーグではこれ以上ない好スタートを切っている。

6位

ドニー・ファン・デ・ベーク
【写真:Getty Images】

マンチェスター・ユナイテッド
総支出額:8350万ユーロ(約100億2000万円)
最高額獲得選手:ドニー・ファン・デ・ベーク(約46億8000万円)
その他の主な獲得選手:アマド・ディアロ(約25億2000万円 ※正式加入は来年1月)、アレックス・テレス(約18億円)

 他のビッグクラブも注目していたドニー・ファン・デ・ベークの移籍金が総支出額約100億2000万円の半分を占める結果に。18歳のアマド・ディアロ獲得には約25億2000万円を使った。

5位

トーマス・パルティ
【写真:Getty Images】

アーセナル
総支出額:8600万ユーロ(約103億2000万円)
最高額獲得選手:トーマス・パルティ(約60億円)
その他の主な獲得選手:ガブリエウ・マガリャンイス2600万ユーロ(約31億2000万円)、パブロ・マリ(約9億6000万円 ※レンタルから完全移籍へ移行)

 移籍期間の終盤に獲得したトーマス・パルティの移籍金約60億円が今夏の最高額に。ポテンシャル十分なガブリエウ・マガリャンイスはミケル・アルテタ監督の直談判もあり約31億2000万円で確保。

4位

ロドリゴ・モレノ
【写真:Getty Images】

リーズ・ユナイテッド
総支出額:1億678万ユーロ(約128億1360万円)
最高額獲得選手:ロドリゴ・モレノ(約36億円)
その他の主な獲得選手:ロビン・コッホ(約15億6000万円)、ディエゴ・ジョレンテ(約24億円)、ラフィーニャ(約22億2960万円)

 昇格1年目のリーズ・ユナイテッドが4位。ロドリゴ・モレノにクラブレコードとなる移籍金を払い、ロビン・コッホやディエゴ・ジョレンテも獲得するなど戦力強化に余念がなかった。

3位

ジオバニ・ロ・チェルソ
【写真:Getty Images】

トッテナム
総支出額:1億1050万ユーロ(約132億6000万円)
最高額獲得選手:ジオバニ・ロ・チェルソ(約38億4000万円 ※レンタルから完全移籍へ移行)
その他の主な獲得選手:セルヒオ・レギロン(約36億円)、マット・ドハーティ(約20億1600万円)、ピエール=エミール・ホイビュルク(約19億9200万円)

 ジョゼ・モウリーニョ監督率いるトッテナムはジオバニ・ロ・チェルソを40億円近い金額で買い取り、セルヒオ・レギロンら7名の選手を新たに加えた。総支出額は130億円超えとなっている。

2位

ルベン・ディアス
【写真:Getty Images】

マンチェスター・シティ
総支出額:1億6330万ユーロ(約195億9600万円)
最高額獲得選手:ルベン・ディアス(約81億6000万円)
その他の主な獲得選手:ナタン・アケ(約54億3600万円)、フェラン・トーレス(約27億6000万円)

 3位トッテナムを大きく突き放してマンチェスター・シティが2位に入った。主に守備面の強化に取り組んでおり、ポルトガルの若き守備職人であるルベン・ディアスの移籍金はクラブ史上最高額に。

1位

カイ・ハフェルツ
【写真:Getty Images】

チェルシー
総支出額:2億4720万円ユーロ(約296億6400万円)
最高額獲得選手:カイ・ハフェルツ(約96億円)
その他の主な獲得選手:ハキム・ツィエク(約48億円)、ベン・チルウェル(約60億2400万円)、ティモ・ヴェルナー(約63億6000万円)、エドゥアール・メンディ(約28億8000万円)

 1位に輝いたのはチェルシー。昨季補強できなかった鬱憤を晴らすかの如く次々と実力者を獲得するなど、移籍市場の主役となった。総支出額は約296億6400万円と圧倒的だ。

【了】

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