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酒井宏樹、CLデビュー戦は厳しめの評価。「複雑な試合だった」【欧州CL】

text by 編集部 photo by Getty Images

酒井宏樹
【写真:Getty Images】

【オリンピアコス 1-0 マルセイユ CLグループC組第1節】

 UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループC第1節、オリンピアコス対マルセイユが現地時間21日に行われた。マルセイユが0-1の敗戦を喫した。

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 マルセイユに所属する日本代表DF酒井宏樹はこの試合にフル出場。CLデビューを果たした同選手だったが、フランスの各メディアから厳しめの評価を受けている。

 均衡が破れたのは後半アディショナルタイム。マテュー・バルブエナからパスを受けたアーメド・ハッサンがゴールを決めてオリンピアコスが先制。試合はこのまま終了し、マルセイユが0-1の敗戦を喫した。

『フランス・フットボール』は酒井に10点満点中の4をつけた。また『Maxifoot』はチームワースト2位タイとなる4をつけ、「マルセイユの右サイドは多くの仕事があった。(ヨルゴス・)マスラスと(ホセ・)ホレバスのパスはこの日本人を悩ませた」と厳しめの評価をしている。

 フランス『Footmercato』は酒井に10点満点中で3と厳しい評価。「この日本人のサイドはリーグアンでの楽しみだった。しかし、この試合は違った。バルブエナと彼のチームメイトは酒井の裏に多くのボールを供給した。ポジションの高さが仇となった。複雑な試合だった」とコメントしている。

 マルセイユは現地時間24日にリーグアン第8節ロリアン戦を控えている。酒井はこの試合で活躍することができるのだろうか。

【了】

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