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ライアン・ギグス監督、11月の代表戦は指揮できず。DV容疑で逮捕報道受け

text by 編集部 photo by Getty Images

ライアン・ギグス
【写真:Getty Images】

 ウェールズサッカー協会(FAW)は現地時間3日、ウェールズ代表を率いるライアン・ギグス監督が、11月の代表戦で指揮をとらないことを発表した。FAWの公式サイトで伝えられている。

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 英メディア『サン』は現地時間2日、ギグス監督が1日の午後10時過ぎ、ガールフレンドのケイト・グレヴィルさんに暴行を加えたとして駆けつけた地元警察に逮捕されたと報じた。ギグス監督は取り調べを受けた後、保釈金を支払い釈放。容疑を否認していると伝えられている。

 FAWはこれを受け、2日に声明を発表。「FAWはライアン・ギグス代表監督が関わった事件について認識している。FAWは現時点でこれ以上のコメントは控える」としていた。

 しかしFAWは3日、ギグス監督が11月の代表ウィークの3試合で指揮をとらないことで同監督と合意に達したと発表。この3試合はギグス監督のサポート役だったロベルト・ページ氏が暫定的に指揮をとることになった。これにより、招集メンバーの発表は当初の予定より遅れ、5日に発表されるという。

 ウェールズ代表は国際親善試合で12日にアメリカ代表と対戦する予定。また、UEFAネーションズリーグで15日にアイルランド代表、18日にフィンランド代表と対戦することになっている。

【了】

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