フットボールチャンネル

アトレティコ・マドリード最新スタメン全選手紹介&フォーメーション。シメオネ10年目、スアレス加入とジョアン・フェリックス覚醒で変化

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

FW

1110Suarez_getty
【写真:Getty Images】

ルイス・スアレス(ウルグアイ代表/背番号9)
生年月日:1987年1月24日(33歳)
20/21リーグ戦成績:6試合出場/5得点1アシスト

 サッカーのスタイルが変わっても、ボックス内でボールをゴールに入れるというストライカーの仕事は変わらないのだろうか。バルセロナで職を失ったルイス・スアレスはアトレティコでゴールを量産。スアレスが加入した今季のチームは攻撃的と評されるようになっている。

 10月17日のセルタ戦で負傷したジエゴ・コスタの復帰は近づいているが、ベテランの域に達した両者のフル稼働は難しいだろう。それだけに、スアレスの加入はアトレティコにとって非常に心強い。

1110JoaoFelix_getty
【写真:Getty Images】

ジョアン・フェリックス(ポルトガル代表/背番号7)
生年月日:1999年11月10日(20歳)
20/21リーグ戦成績:7試合出場/5得点3アシスト

 昨季のジョアン・フェリックスは期待と重圧に押しつぶされ、指揮官が求める守備タスクに四苦八苦した。しかし、今季は開幕戦で1得点1アシストと最高のスタートを切ると、直近では2試合連続で2得点を挙げている。

 ボールに関わったときのプレーはラ・リーガでも抜きん出ている。唯一の懸念があるとすれば体力面だろうか。昨季は3度にわたる負傷離脱が新天地での適応を妨げる一因となったが、シーズンを通して活躍できれば突出したスタッツを叩き出すかもしれない。

【次ページ】フォーメーション

1 2 3 4 5

KANZENからのお知らせ

scroll top