元アルゼンチン代表MFガゴが34歳で引退。レアルなどでプレーしW杯決勝にも出場
2020年11月11日(水)18時46分配信
【写真:Getty Images】
アルゼンチンのベレス・サルスフィエルドに所属していた元アルゼンチン代表MFフェルナンド・ガゴが現役引退を表明した。アルゼンチンラジオ『クロス・コンティネンタル』が、ベレスのマネージャーであるパブロ・カバジェロ氏のコメントを通して伝えている。
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「フェルナンドは想像していた以上に多くのものを我々に与えてくれた。非常に重要な選手を失うことになる。すでに決断は下されたが、プレーはせずとも12月までチームと一緒にいてほしい」とカバジェロ氏はガゴの引退を惜しんでいる。
現在34歳のガゴは2004年にボカ・ジュニオルスでプロデビュー。2007年1月にはレアル・マドリードへ移籍し、4年半の在籍で120試合以上に出場して2度のリーガエスパニョーラ優勝などに貢献した。
ローマやバレンシア、ベレスでもプレーしたあと2013年には古巣ボカに復帰。昨年夏から再びベレスでプレーしていた。新型コロナウイルスの影響で昨季が打ち切りとなったあと、先月末から再開された国内リーグやコパ・スダメリカーナの試合にも出場していたが、突然の引退となった。
アルゼンチン代表でも2007年から2017年までプレーし、通算61試合に出場。2014年ワールドカップにも出場し、ドイツ代表に敗れる結果に終わった決勝のピッチにも立った。
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