マルセイユって誰がいるの? 現在のスタメン、フォーメーションは? 酒井宏樹は不動の存在、35歳守護神はもはやレジェンド
リーグ・アン9度の優勝を誇るフランスの名門マルセイユは、日本人選手が多く在籍してきたこともあって日本での認知度も高いクラブだ。現在はポルトガル人指揮官のアンドレ・ビラス・ボアスに率いられており、財政難にこそ苦しんでいるものの昨季は7年ぶりにチャンピオンズリーグ出場権を獲得している。今回は、そんなマルセイユの現在の主力メンバーをポジションごとに紹介していく(成績は2020年11月27日現在)。
2020年11月27日(Fri)6時10分配信
GK
【写真:Getty Images】
ステーブ・マンダンダ(フランス代表/背番号30)
生年月日:1985年3月28日(35歳)
20/21リーグ戦成績:9試合出場/8失点
フランス代表としてロシアワールドカップ優勝を経験した実力屈指の守護神。マルセイユ在籍は今季で実に13年目を迎えており、クラブの最多出場記録を更新し続けている。また、今年8月には35歳にして2024年までの契約延長を発表。もはやクラブのレジェンドと言ってもいいだろう。
身体能力が抜群に高く、アジリティーを生かしたセービングは35歳となった今も錆びついていない。ベテランらしい判断力の良さと冷静さも兼ね備えているなど、最後尾から与える安心感は絶大だ。衰え知らずのベテラン守護神は、今後も壁となってチームを救い続けるだろう。
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