最高額のイタリア人は誰だ? サッカー選手市場価値ランキング11~15位。ピルロとガットゥーゾのハイブリッドが登場
100億円を超える移籍金(契約解除金)も珍しくなくなった今日のサッカー界で市場価値の高いイタリア人は誰なのか。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値ランキングを紹介する。※成績は12月8日時点、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠
2020年12月09日(水)6時20分配信
目次
⚫︎「15位:伸び悩むサイドの韋駄天」フェデリコ・ベルナルデスキ
⚫︎「14位:好調サッスオーロをけん引する司令塔」マヌエル・ロカテッリ
⚫︎「13位:ピルロとガットゥーゾのハイブリッド」サンドロ・トナーリ
⚫︎「12位:クラブの伝統を受け継ぐローマっ子」ロレンツォ・ペッレグリーニ
⚫︎「11位:低迷トリノのシンボル」アンドレア・ベロッティ
15位:伸び悩むサイドの韋駄天
【写真:Getty Images】
FW:フェデリコ・ベルナルデスキ(イタリア代表/ユベントス)
生年月日:1994年2月16日(26歳)
市場価値:2500万ユーロ(約30億円)
今季リーグ戦成績:6試合出場/0得点0アシスト
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ユベントス移籍によって繊細なウィンガーから泥臭いハードワーカーに変貌を遂げたが、一方で最終局面での決め手を欠き、左右サイドの便利屋を脱せていない。今季も出場機会は限定的で、途中起用の駒としても信頼を勝ち取るには至っていない。
シーズン開幕前には移籍も取り沙汰され、アトレティコ・マドリードやチェルシーなどからの関心が報じられた。フィオレンティーナ時代にはリーグ戦二桁得点を達成したこともある爆発力を秘めるだけに、今季こそ激しいポジション争いを勝ち抜くきっかけをつかみたい。
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