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最高額のアフリカ人は誰だ? サッカー選手市場価値ランキング1~5位。総額約453億円のフィジカルモンスターたち

100億円を超える移籍金(契約解除金)も珍しくなくなった今日のサッカー界で市場価値の高いアフリカ人は誰なのか。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値ランキングを紹介する。※成績は12月17日時点、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

5位:アーセナルの主将

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【写真:Getty Images】

FW:ピエール=エメリク・オーバメヤン(ガボン代表/アーセナル)
生年月日:1989年6月18日(31歳)
市場価値:5000万ユーロ(約60億円)
今季リーグ戦成績:13試合出場/3得点1アシスト


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 18/19シーズンにプレミアリーグ得点王に輝いたピエール=エメリク・オーバメヤンは、昨季途中にキャプテンに就任した。今季は開幕直後に契約を3年間延長したが、ここまでわずか3得点で、チームは下位に低迷している。

 ガボン代表でリーグアンでも活躍した父を持つオーバメヤンは、ACミランのアカデミーに所属していた。トップチームでは居場所を築けず、フランスのクラブへの期限付き移籍を繰り返し、サンテティエンヌで覚醒。快速を活かしてウイングでプレーすることが多かったが、13/14シーズンに移籍したドルトムントではストライカーとしての能力が引き出された。16/17シーズンには31得点を挙げてブンデスリーガ得点王に輝いている。

 陽気な性格で知られ、ドルトムント時代はバットマンやスパイダーマンのマスクを被るゴールセレブレーションが話題となった。ドルトムントでは度々クラブの規律を破って罰則を受け、試合のメンバーから外されることもしばしば。アーセナルの主将に就任した際もその資質を疑問視する声が上がっている。

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