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世界最大の暴落は誰? サッカー選手市場価値下落ランキング1~5位。期待を裏切り続けているのは…

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

4位:最高額からセカンドGKへ

ケパ・アリサバラガ
【写真:Getty Images】

GK:ケパ・アリサバラガ(スペイン代表/チェルシー)
生年月日:1994年10月3日(26歳)
市場価値の下落額:4500万ユーロ(約54億円/75%DOWN)
市場価値の変動:6000万ユーロ(約72億円)→1500万ユーロ(約18億円)
今季リーグ戦成績:3試合出場/6失点

 アスレティック・ビルバオで頭角を現し、2017年にはスペイン代表デビューも果たしている。その活躍が認められ、2018年にチェルシー移籍を勝ち取っているなど、世界にその名を轟かせた。なお、移籍金はアリソンを上回ってGK史上最高額となる7100万ポンド(約102億円)となっている。

 チェルシーでは1年目から主力としてプレーし、ヨーロッパリーグ制覇などに貢献していた。しかし、フランク・ランパード新監督を迎えた昨季はパフォーマンスレベルが大きく低下。ミスが目立ち、シュートセービングも冴えないなど、チームが抱える悩みの種となってしまった。

 そのパフォーマンスを受け、クラブは新たな守護神探しを敢行。そして今夏、レンヌからセネガル代表のエドゥアール・メンディを連れてきた。それにより、スペイン人守護神はセカンドGKという立場に。現在の市場価値もわずか1500万ユーロ(約18億円)とかなり落ち込んでしまった。

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