世界最大の暴落は誰? サッカー選手市場価値下落ランキング1~5位。期待を裏切り続けているのは…
100億円を超える移籍金(契約解除金)も珍しくなくなったサッカー界で、2020年に最も市場価値を下げたのは誰なのか。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値下落額ランキングを紹介する。※2020年1月1日と現在の市場価格を比較。数字は12月21日時点、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠
2020年12月22日(火)6時00分配信
目次
●「5位:バルセロナの絶対的エース」リオネル・メッシ
●「4位:最高額からセカンドGKへ」ケパ・アリサバラガ
●「3位:イングランド屈指のアタッカー」ラヒーム・スターリング
●「2位:トッテナムで苦戦中」デレ・アリ
●「1位:マドリー到着後は怪我ばかり」エデン・アザール
5位:バルセロナの絶対的エース
【写真:Getty Images】
FW:リオネル・メッシ(アルゼンチン代表/バルセロナ)
生年月日:1987年6月24日(33歳)
市場価値の下落額:4000万ユーロ(約48億円/28.6%DOWN)
市場価値の変動:1億4000万ユーロ(約168億円)→1億ユーロ(約120億円)
今季リーグ戦成績:13試合出場/6得点2アシスト
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これまで多くの歓喜をバルセロナにもたらしてきた絶対的エースが5位にランクインしている。昨季は7度目のラ・リーガ得点王獲得という輝かしい成績を残した一方で、チャンピオンズリーグ(CL)でバイエルン・ミュンヘンに大敗を喫し、クラブ退団の噂が流れるなどネガティブな話題も多かった。
ロナルド・クーマン新監督が就任した今季も不動のエースとしてプレーしてはいるものの、得点やアシストのペースはかなり落ちている。また、チームが負けている状況で味方を鼓舞できず、すぐに下を向いてしまうことからキャプテンに相応しくないと批判の声を浴びることも決して少なくない。
最高で1億8000万ユーロ(約216億円)あった市場価値も現在は1億ユーロ(約120億円)まで下降。評価はかなり落ちたと言わざるを得ない。ただ、33歳という年齢で価値が1億ユーロを下回っていないのはさすが。やはりレフティーは唯一無二の存在だと言えるだろう。