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世界最大の暴落は誰? サッカー選手市場価値下落ランキング1~5位。期待を裏切り続けているのは…

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

2位:トッテナムで苦戦中

デレ・アリ
【写真:Getty Images】

MF:デレ・アリ(イングランド代表/トッテナム)
生年月日:1996年4月11日(24歳)
市場価値の下落額:5200万ユーロ(約62億4000万円/57.8%DOWN)
市場価値の変動:9000万ユーロ(約108億円)→3800万ユーロ(約45億6000万円)
今季リーグ戦成績:4試合出場/0得点0アシスト

 2007年にMKドンズのアカデミーに入団し、16歳でプロデビュー。その活躍を評価したトッテナムが長身MFを獲得したのは2015年2月のことで、2015/16シーズンにはマウリシオ・ポチェッティーノ監督の下でいきなり主力に定着している。そして同シーズンにはリーグのベスト11にも選出されている。

 その後、イングランド代表MFがハリー・ケインやソン・フンミンらとともにクラブの中心的存在として認められるようになったのは言うまでもない。2018/19シーズンにはチャンピオンズリーグ準決勝2ndレグで決勝点をアシストするなど、クラブ史上初の決勝行きの立役者となっていた。

 しかし、恩師であるポチェッティーノ監督がクラブを去り、ジョゼ・モウリーニョが新監督に就任したことで立場は一変。ここまでほとんど出場機会を与えられておらず、現在は移籍の噂が絶えないという状況になっている。能力の高い選手であることに疑いの余地はないのだが…。

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