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世界最大の暴落は誰? サッカー選手市場価値下落ランキング21~25位。逮捕、遅刻、怪我…選手を襲う様々なトラブル

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images
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【写真:Getty Images】

MF:イスコ(スペイン代表/レアル・マドリード)
生年月日:1992年4月21日(28歳)
市場価値の下落額:3000万ユーロ(約36億円/60%DOWN)
市場価値の変動:5000万ユーロ(約60億円)→2000万ユーロ(約24億円)
今季リーグ戦成績:9試合出場/0得点0アシスト

 バレンシアでトップチームに上がり、マラガでブレイクしたイスコ。13年2月にスペイン代表でデビューすると、その年の夏にレアル・マドリードに移籍している。魔法使いと称えられる高いテクニックを武器に、チームの攻撃に創造性をもたらす選手である。

 カルロ・アンチェロッティ監督に重用されたが、ジネディーヌ・ジダンの下では立場が変わった。1次政権では試合途中に流れを変える切り札的存在としてプレーすることも多かったが、2次政権では出場機会が減少。今季はここまで先発出場は3試合に留まっている。

 近年は移籍の噂が絶えず、出場時間の少なさを吐露したことが報じられた。アンチェロッティが監督を務めるエバートンが興味を示していると言われているが、11月時点でイスコの代理人を務める父親はオファーが届いていないことを認めている。能力は申し分ないだけに、その活躍の場が与えられないことが惜しい選手でもある。

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