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世界最大の暴落は誰? サッカー選手市場価値下落ランキング21~25位。逮捕、遅刻、怪我…選手を襲う様々なトラブル

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

22位:怪我に苦しむマンCのエース

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【写真:Getty Images】

FW:セルヒオ・アグエロ(アルゼンチン代表/マンチェスター・シティ)
生年月日:1988年6月2日(32歳)
市場価値の下落額:3000万ユーロ(約36億円/46.2%DOWN)
市場価値の変動:6500万ユーロ(約78億円)→3500万ユーロ(約42億円)
今季リーグ戦成績:3試合出場/0得点0アシスト

 在籍9シーズンでマンチェスター・シティを4度のリーグ制覇に導いたセルヒオ・アグエロ。クラブ史上最多となる公式戦256得点をマークしているが、2020年は怪我に泣かされる1年となった。

 リーグ戦が再開した6月に左膝を負傷し、バルセロナで手術を受けた。ペップ・グアルディオラ監督が「難しい怪我だった」と語った通り、復帰までは4か月を要している。10月に復帰したものの、復帰3試合目にハムストリングを負傷。12月9日のマルセイユ戦で復帰したが、今季の出場はここまで6試合に留まっている。

 負傷に加えて32歳という年齢もあり、市場価格は下降が続く。2018年5月には8000万ユーロ(約96億円)だった市場価値は2年半で半分以下に。とはいえ、コンディションさえ取り戻せばまだまだ活躍できるだけに、上位争いから出遅れたチームのカンフル剤となる活躍が期待される。

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