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世界最大の暴落は誰? サッカー選手市場価値下落ランキング21~25位。逮捕、遅刻、怪我…選手を襲う様々なトラブル

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

21位:逮捕されたマンU主将

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【写真:Getty Images】

DF:ハリー・マグワイア(イングランド代表/マンチェスター・ユナイテッド)
生年月日:1993年3月5日(27歳)
市場価値の下落額:3000万ユーロ(約36億円/42.9%DOWN)
市場価値の変動:7000万ユーロ(約84億円)→4000万ユーロ(約48億円)
今季リーグ戦成績:13試合出場/1得点0アシスト

 イングランド代表の主力となったハリー・マグワイアは、2019年夏に8800万ユーロ(約106億円)の移籍金でマンチェスター・ユナイテッドに加入する。半年後に退団したアシュリー・ヤングに代わって主将となったマグワイアは、加入以来プレミアリーグ全試合に先発している。

 ギリシャでオフを過ごしていたマグワイアは、トラブルに巻き込まれる。地元警察に暴行を加えたとして逮捕され、後日、ギリシャの裁判所が3年間の執行猶予付きの21ヶ月と10日の禁固刑を言い渡された。

 苦難はピッチでも起きる。10月4日のトッテナム戦では1-6の惨敗。開幕から不安定な戦いが続いたチームの原因の一端としてマグワイアのパフォーマンスが挙げられた。さらにイングランド代表として出場した10日後のデンマーク戦では、31分までに2枚のイエローカードをもらい退場となってしまう。マグワイアにとっては様々な意味で試練の年となった。

【了】

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