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世界最大の暴落は誰? サッカー選手市場価値下落ランキング26~30位。アーセナルの“100億円男”は期待を裏切り…

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

27位:出番激減のドイツ代表CB

アントニオ・リュディガー
【写真:Getty Images】

DF:アントニオ・リュディガー(ドイツ代表/チェルシー)
生年月日:1993年3月3日(27歳)
市場価値の下落額:2500万ユーロ(約30億円/50%DOWN)
市場価値の変動:5000万ユーロ(約60億円)→2500万ユーロ(約30億円)
今季リーグ戦成績:1試合出場/0得点0アシスト

 今夏はシュトゥットガルト時代の同僚だったティモ・ヴェルナーの加入にあたって重要な役割を果たしたが、フランク・ランパード体制でピッチ上における序列は明らかに低下している。チアゴ・シウバという強力なライバルが現れた今季は、現時点でリーグ戦の出場がわずか1試合のみと苦しい立場だ。

 市場価値の下落は出場機会の減少と結びついていると考えて間違いないだろう。夏の移籍に失敗してクラブでの出番が限られる一方、ドイツ代表では9月、10月、11月と出場停止の1試合を除いた全ての試合で先発起用されていた。今冬のチェルシー退団も噂されるが、もしこのまま出場機会が限定的であれば代表での立場も怪しくなってくる。能力の高さに疑いはないだけに、バルセロナなどビッグクラブから熱い視線を送られるなかでどのような決断を下すか注目が集まる。

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