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乾貴士が2度の決定機逃す。スペイン紙「20分までに試合は決まっていたはずだが…」

text by 編集部 photo by Getty Images

乾貴士
【写真:Getty Images】

【アラベス 2-1 エイバル リーガエスパニョーラ第15節】

 リーガエスパニョーラ第15節、アラベス対エイバルの試合が現地時間23日に行われ、エイバルが1-2の敗戦を喫している。この試合で2度の決定機を外したエイバルの乾貴士に対し、スペイン紙はまずまずの評価を下した。

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 4分にペドロ・レオンが先制点を決めると、21分には乾に決定的なチャンスが訪れる。ペナルティーエリア内でパスを受けた乾はフェイントで相手を交わしてシュート体勢に。あとは決めるだけという状況だったが、シュートはゴール右に外れてしまう。

 40分にはドリブルで相手を交わして右足を振り抜きゴールを狙った。しかし、相手の足に当たって軌道が変わりコーナーキックとなる。そのコーナーキックからカウンターを食らって失点すると、前半アディショナルタイムにはアラベスのデイヴェルソンに得点を決められ、エイバルは1-2の逆転負けを喫している。

 スペイン紙『マルカ』は乾を含め全てのエイバルの選手に「星1つ」の評価を下した。寸評では「20分までに試合は決まっていたはずだが、キケ・ガルシアもペナルティーエリア内で放った乾のシュートもゴールに決まらなかった」とコメントしている。

 また、スペイン紙『アス』はブライアン・ジル、ペドロ・レオン、アナイツ・アリビラの3人だけ「スペード2つ」の採点をつけ、乾など他の選手には「スペード1つ」の評価を下した。

【了】

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