若手世界最高額ベストイレブン。20歳以下から市場価値で選出、久保建英の名はあるか?
毎年12月、FIFA(国際サッカー連盟)は年間表彰式を開催し、ベストイレブンをはじめとした各賞を発表する。その年に活躍した選手が選出されるこのベストイレブンとは別に、市場価値が高いベストイレブンを組むとどのような顔ぶれが並ぶだろうか。今回フットボールチャンネル編集部は、「4-2-3-1」の布陣に最も市場価値が高い20歳以下の選手を配置した11人を紹介する。※データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値を元に作成、成績は1月20日時点
2021年01月21日(木)6時10分配信
目次
●「GK」イラン・メリエ
●「DF」セルジーニョ・デスト、ウェスレイ・フォファナ、マラシュ・クンブラ、アルフォンソ・デイビス
●「MF」エドゥアルド・カマビンガ、フィル・フォーデン、ペドリ
●「FW」ジェイドン・サンチョ、アンス・ファティ、アーリング・ブラウト・ハーランド
●フォーメーション
GK
【写真:Getty Images】
イラン・メリエ(U-21フランス代表/リーズ・ユナイテッド)
生年月日:2000年3月2日(20歳)
市場価値:1200万ユーロ(約14億4000万円)
2021リーグ戦成績:17試合出場/33失点
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現在、世界で最も価値の高い20歳以下のGKがこのU-21フランス代表戦士だ。身長193cm・体重74kgという恵まれた体躯を誇っており、その長い手足と抜群の反射神経を駆使してシュートを問題なく弾き出す。それに加え足元の技術もしっかりとしているなど、総合能力の高い選手である。
リーズ・ユナイテッドにやって来たのは2019年。当初はキコ・カシージャの控えだったが、後半戦に同選手が数試合の出場停止処分を受けたことで出番を確保。そこでアピールに成功し、シーズン終了後には完全移籍を掴み取るなど、正守護神の座に躍り出た。現在もレギュラーとして奮闘中。