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圧巻の視野とキック精度。ルイス・スアレス、リバプール時代の40m長距離砲

text by 編集部 photo by Getty Images

ルイス・スアレス
【写真:Getty Images】

 今季加入したアトレティコ・マドリードでもエースとして活躍を続けるウルグアイ代表FWルイス・スアレスが、1月24日に34歳の誕生日を迎えた。プレミアリーグ公式ツイッターアカウントではその誕生日を記念し、スアレスがイングランド時代に記録したスーパーゴールを紹介している。

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 母国ウルグアイから欧州へ渡ってオランダで頭角を現したスアレスは、2011年1月にアヤックスからリバプールへと移籍。プレミアリーグでも高い得点能力を発揮し、リバプールをリーグ優勝あと一歩にまで導いた。2013/14シーズンにはリーグ得点王に輝き、PFA(プロサッカー選手協会)年間最優秀選手賞も受賞している。

 在籍中に記録したスーパーゴールも枚挙に暇がないほどだが、リーグ公式SNSがピックアップしたのは2012年4月28日のノリッジ・シティ戦で決めたゴール。リバプール加入後初のハットトリックを達成した試合での3点目だった。

 自陣ペナルティーエリア奥からのロングボールをピッチ中央付近で受けたスアレスはトラップで相手DFと入れ替わると、2タッチ目でボールを前へ進めたあとすぐに右足を振り抜く。ゴールラインを離れていたGKが戻って手を伸ばすも間に合わず、大きく弧を描いた超ロング弾がネットに収まった。シュート距離は約45ヤード(約41m)と推定されている。

 その後バルセロナ、アトレティコとチームを移りながらもゴール量産を続けてきたスアレス。21日のエイバル戦ではウルグアイでの若手時代から16年連続となるリーグ戦二桁得点を達成するとともに、キャリア通算500ゴールの大台にも乗せている。

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