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20/21シーズン最高額移籍は誰だ? サッカー移籍金ランキング6~10位。グアルディオラとアルテタが獲得を希望した選手の移籍金は…

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

9位:マンCで出場機会に恵まれず

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【写真:Getty Images】

DF:ナタン・アケ(オランダ代表)
生年月日:1995年2月18日(25歳)
所属クラブ:ボーンマス→マンチェスター・シティ
移籍日:2020年8月5日(当時25歳)
移籍金:4530万ユーロ(約54億円)
20/21リーグ戦成績:6試合出場/1得点0アシスト

 昨季のマンチェスター・シティはヴァンサン・コンパニが退団し、開幕直後にアイメリク・ラポルテが長期離脱。センターバックの人員不足が響いてプレミアリーグ3連覇を逃したシティは、ボーンマスで主力を務めていたナタン・アケを4530万ユーロ(約54億円)の移籍金で獲得している。

 16歳のときにフェイエノールトからチェルシーへと籍を移し、17歳でプレミアリーグデビューを果たした。しかし、チェルシーで居場所を築けず、期限付き移籍を繰り返すことに。その後、ボーンマスでレギュラーに定着したアケをペップ・グアルディオラ監督は高く評価し、かねてより獲得を希望していたという。

 左足から放たれるフィードは正確で、的確なカバーリングも魅力だ。しかし、今季のシティは新加入のルベン・ディアスが軸となり、ジョン・ストーンズも復活を遂げた。ここまでリーグ戦6試合の出場に留まっているアケは、コンディションの問題により直近5試合はベンチから外れている。

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