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20/21シーズン最高額移籍は誰だ? サッカー移籍金ランキング6~10位。グアルディオラとアルテタが獲得を希望した選手の移籍金は…

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

8位:アルテタが熱望したMF

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【写真:Getty Images】

MF:トーマス・パルティ(ガーナ代表)
生年月日:1993年6月13日(27歳)
所属クラブ:アトレティコ・マドリード→アーセナル
移籍日:2020年10月5日(当時27歳)
移籍金:5000万ユーロ(約60億円)
20/21リーグ戦成績:8試合出場/0得点1アシスト

 8位と低迷した昨季の結果を受け、就任2年目を迎えるアーセナルのミケル・アルテタ監督はトーマス・パルティの獲得を熱望した。交渉は難航したが、アーセナルはアトレティコ・マドリードに5000万ユーロ(約60億円)を支払うことで、移籍市場最終日に移籍が確定している。

 ガーナ出身のトーマスは18歳のときにアトレティコの下部組織に加入した。期限付きで移籍したマジョルカとアルメリアで経験を積み、16/17シーズン終盤に台頭。ディエゴ・シメオネ監督の下で信頼を勝ち取り、最後の3シーズンでラ・リーガ100試合に出場している。

 185cmの身体を活かしたデュエルの強さが武器だが、中盤での配球力やアタッキングサードでフィニッシュに絡むプレーの質も高い。12月に臀部を負傷して離脱したが、復帰後は高いパフォーマンスを発揮。復調したアーセナルを支えている。

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