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20/21シーズン最高額移籍は誰だ? サッカー移籍金ランキング6~10位。グアルディオラとアルテタが獲得を希望した選手の移籍金は…

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

7位:性格に問題が…

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【写真:Getty Images】

FW:マウロ・イカルディ(元アルゼンチン代表)
生年月日:1993年2月19日(27歳)
所属クラブ:インテル→パリ・サンジェルマン
移籍日:2020年7月1日(当時27歳)
移籍金:5000万ユーロ(約60億万円)
20/21リーグ戦成績:8試合出場/4得点2アシスト

 昨季、パリ・サンジェルマンに期限付き移籍したマウロ・イカルディは、公式戦20得点をマークした。PSGは保有元のインテルに5000万ユーロ(約60億万円)を支払い、完全移籍で獲得。しかし、今季は10月に内側側副靭帯を痛め、復帰直後には太ももを負傷して再び離脱。ここまでは4得点に留まっている。

 15歳でカンテラ(下部組織)に加入したバルセロナではトップチームに上がれず、18歳になる直前にイタリアへと渡った。12/13シーズンにサンプドリアで2ケタ得点をマークすると、1300万ユーロ(約16億円)の移籍金でインテルに移籍。15/16シーズンからは主将を務め、在籍6シーズンで公式戦319試合に出場。124得点を挙げて2度の得点王に輝いている。

 インテルでの最終年は契約延長交渉のもつれから主将の座を剥奪され、一時はチームへの帯同を拒否。妻で代理人を務めるワンダ・ナラの歯に衣着せぬ発言が話題になることも多く、フランス代表のレジェンドであるジャン=ピエール・パパン氏はイカルディを「性格に大きな疑いを持っている」と評している。

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