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20/21シーズン最高額移籍は誰だ? サッカー移籍金ランキング6~10位。グアルディオラとアルテタが獲得を希望した選手の移籍金は…

主に夏と冬の2回に渡って選手の移籍市場が開き、選手の移籍に伴って毎年のように巨額の移籍金が動いている。今回フットボールチャンネル編集部は、20/21シーズンに高額な移籍金で移籍した選手をランキング形式で紹介する。※移籍金はデータサイト『transfermarkt』を参照、成績は1月28日時点、金額は現在のレートで統一

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

10位:新天地で復活

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【写真:Getty Images】

FW:レロイ・ザネ(ドイツ代表)
生年月日:1996年1月11日(25歳)
所属クラブ:マンチェスター・シティ→バイエルン・ミュンヘン
移籍日:2020年7月15日(当時24歳)
移籍金:4500万ユーロ(約54億円)
20/21リーグ戦成績:16試合出場/4得点5アシスト


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 19年8月に右膝の前十字靭帯断裂の大怪我を負ったレロイ・ザネは、19/20シーズンの大半を棒に振った。シーズン終盤の6月に復帰を果たしたが、それから間もなくバイエルン・ミュンヘンへの移籍が発表されている。

 18歳のときにシャルケでブンデスリーガのキャリアをスタートさせた。8得点6アシストと活躍した15/16シーズン終了後、マンチェスター・シティが5200万ユーロ(約62億円)の移籍金で獲得。高いアスレティック能力を武器にプレミアリーグでは2季連続で2ケタ得点と2ケタアシストをマークしている。

 昨夏のザネはシーズンを棒に振った怪我から復帰したばかりで、シティとの契約満了が1年後に迫っていた。そのため、バイエルンがザネの獲得に費やした移籍金は4500万ユーロ(約54億円)と、市場価値に比べると低く抑えられた。今季のザネは新天地で4得点5アシストと、大怪我から復帰したシーズンとしては上々の数字を残している。

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