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19/20年最高額移籍は誰だった? サッカー選手移籍金ランキング6~10位。クラブ史上最高額ながら苦戦する男たち…

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

6位:アヤックス欧州4強の立役者

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【写真:Getty Images】

DF:マタイス・デ・リフト(オランダ代表)
生年月日:1999年8月12日(21歳)
所属クラブ:アヤックス→ユベントス
移籍日:2019年7月18日(当時19歳)
移籍金:8550万ユーロ(約103億円)
19/20リーグ戦成績:29試合出場/4得点1アシスト

 19歳でアヤックスのキャプテンを任され、18/19シーズンにUEFAチャンピオンズリーグ準決勝進出の立役者となったマタイス・デ・リフト。ビッグクラブへの移籍は時間の問題で、19年夏にユベントスが8550万ユーロ(約103億円)の移籍金で獲得している。

 9歳のときにアヤックスのアカデミーに足を踏み入れたデ・リフトは17歳のときにトップチームデビューを果たした。恵まれた体格とアカデミーで培ったインテリジェンスを武器に最終ラインに定着し、18/19シーズンは欧州4強と国内2冠の立役者となった。

 19/20シーズンの開幕直後、ユベントスのキャプテンを務めるジョルジョ・キエッリーニが右膝前十字靭帯を断裂。デ・リフトは1年目から29試合に出場して、セリエA9連覇に貢献している。デ・リフトはオフに古傷だった右肩を手術したことで今季の序盤は欠場したが、11月に復帰後はレギュラーとして最終ラインを支えている。

【了】

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