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19/20年最高額移籍は誰だった? サッカー選手移籍金ランキング6~10位。クラブ史上最高額ながら苦戦する男たち…

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

7位:W杯優勝メンバー

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【写真:Getty Images】

DF:リュカ・エルナンデス(フランス代表)
生年月日:1996年2月14日(24歳)
所属クラブ:アトレティコ・マドリード→バイエルン・ミュンヘン
移籍日:2019年7月1日(当時23歳)
移籍金:8000万ユーロ(約96億円)
19/20リーグ戦成績:19試合出場/0得点1アシスト

 11歳のときから12年間在籍したアトレティコ・マドリードを離れ、リュカ・エルナンデスはバイエルン・ミュンヘンに移籍した。バイエルンがアトレティコに支払ったのは8000万ユーロ(約96億円)で、クラブ史上最高額の移籍金となった。

 14/15シーズンにトップチームデビューを果たし、17/18シーズンには怪我を繰り返したフェリペ・ルイスに代わってリーグ戦27試合に出場。シーズン後にはロシアワールドカップでフランス代表の優勝に貢献している。

 アトレティコでプレーした最後のシーズンの2月に、膝を負傷して残りシーズンを全休した。バイエルンでは開幕に間に合ったものの、10月には右足首を手術。バイエルンはダビド・アラバをセンターバックにコンバートし、アルフォンソ・デイヴィスを左サイドバックにコンバートすると、これが奏功して欧州制覇を成し遂げた。怪我から復帰したリュカ・エルナンデスは、デイヴィスと左サイドバックのポジションを争っている。

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