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19/20年最高額移籍は誰だった? サッカー選手移籍金ランキング6~10位。クラブ史上最高額ながら苦戦する男たち…

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

8位:アーセナル史上最高額

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【写真:Getty Images】

FW:ニコラ・ペペ(コートジボワール代表)
生年月日:1995年5月29日(25歳)
所属クラブ:リール→アーセナル
移籍日:2019年8月1日(当時24歳)
移籍金:8000万ユーロ(約96億円)
19/20リーグ戦成績:31試合出場/5得点6アシスト

 アーセナルは2019年8月、リールからニコラ・ペペを獲得している。アーセナルはクラブレコードを更新する8000万ユーロ(約96億円)を投じたが、加入から1年半経った現在まで、その金額に見合う活躍はできていない。「彼は自分を獲得するためにクラブが支払った額を知っている。それが余計なプレッシャーになっている」とミケル・アルテタ監督はペペを擁護している。

 代表チームはコートジボワールを選択したが、フランスで生まれ育った。アンジェで台頭し、リールにステップアップ。2年間プレーしたリールではリーグ・アンで35得点16アシストをマークした。18/19シーズンは得点王のキリアン・ムバッペに次ぐ22得点を挙げている。

 細かいボールタッチや鋭い切り返しで相手のマークをずらし、精度の高い左足のキックでゴールやラストパスを放つ。ミドルレンジから放たれるコントロールショットはペペの大きな武器で、昨季のUEFAヨーロッパリーグでは1試合で直接FKを2度決めている。

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