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18/19年最高額移籍は誰だった? サッカー選手移籍金ランキング6~10位。アフリカからシンデレラストーリーだったはずが…

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

7位:欧州制覇の立役者

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【写真:Getty Images】

GK:アリソン(ブラジル代表)
生年月日:1992年10月2日(28歳)
所属クラブ:ローマ→リバプール
移籍日:2018年7月19日(当時25歳)
移籍金:6250万ユーロ(約75億円)
18/19リーグ戦成績:38試合出場/22失点

 リバプールは17/18シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)で勝ち進んでいったが、決勝ではGKロリス・カリウスのミスもあってレアル・マドリードに敗れた。補強ポイントとして挙げられていた正GKを務められる選手として、リバプールはローマからアリソンを獲得している。

 母国ブラジルのインテルナシオナルでプレーしていたアリソンは、23歳のときにローマに移籍した。1年目はヴォイチェフ・シュチェスニーの控えだったが、シュチェスニーが去った翌シーズンは正GKに定着。CLではバルセロナ撃破に貢献するなど、4強進出の原動力となった。

 精度の高いフィードと神がかり的なビッグセーブを武器に、リバプールでも存在感を発揮している。アリソン自身としては2年連続でバルセロナから劇的な逆転勝利を収め、加入1年目でCL制覇の立役者に。さらに、プレミアリーグでは最多の無失点試合(クリーンシート)を達成したGKに贈られるゴールデングローブ賞を受賞している。

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