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18/19年最高額移籍は誰だった? サッカー選手移籍金ランキング6~10位。アフリカからシンデレラストーリーだったはずが…

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

8位:怪我で本領発揮できず

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【写真:Getty Images】

MF:ナビ・ケイタ(ギニア代表)
生年月日:1995年2月10日(25歳)
所属クラブ:RBライプツィヒ→リバプール
移籍日:2018年7月1日(当時23歳)
移籍金:6000万ユーロ(約72億円)
18/19リーグ戦成績:25試合出場/2得点1アシスト

 リバプールはRBライプツィヒに所属するギニア代表MFナビ・ケイタを獲得した。17年7月に両クラブは合意に達したが、17/18シーズンは引き続きライプツィヒでプレー。18/19シーズンからリバプールに加入している。

 ギニアの貧しい地域で育ったケイタは、18歳のときにフランスでプロキャリアを始めた。リーグ・ドゥ(2部)のイストルからオーストリアのレッドブル・ザルツブルク、ライプツィヒを経て、欧州有数のビッグクラブに移籍。その経歴はシンデレラストーリーとも言えるだろう。

 ボール奪取能力や推進力のあるドリブルを武器に、オーストリアやドイツで実績を残してきた。しかし、プレミアリーグでは適応に苦しみ、度重なる怪我に悩まされている。加入から2年半でリーグ戦の先発出場は31試合に留まっており、欧州制覇とリーグ制覇を成し遂げたチームで本領を発揮できていない。

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