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南野拓実も続けるか? “先輩”李忠成、サウサンプトン在籍時の鮮烈ゴール

text by 編集部 photo by Getty Images

李忠成
【写真:Getty Images】

 リバプールに所属する日本代表MF南野拓実は、今季末までのレンタルでサウサンプトンへ電撃移籍することが決まった。サウサンプトンではFW李忠成とDF吉田麻也に続いてクラブ史上3人目の日本人選手となる。

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 吉田がサウサンプトンで計7年半を過ごして200試合近くに出場したのに対し、李は在籍期間が比較的短めだったことに加え、出場した試合の多くはチームがチャンピオンシップ(2部)で戦っていた時期のものだった。日本のファンが実際にプレーを目にした印象は薄いと言わざるを得ないかもしれないが、その中でサポーターの記憶に残る素晴らしいゴールも記録している。

 サンフレッチェ広島からの移籍で2012年1月にサウサンプトンに加入した李は、チャンピオンシップでの出場3試合目となった2月18日のダービー・カウンティ戦で初ゴールを記録。ペナルティーエリア手前左側でボールを受けると、短く前へ持ち出したところから素早く左足を振り抜き、ゴール右上隅への強烈なボールをネットに突き刺した。

 このゴールはサウサンプトンが後に選出した2010年代ベストゴール100選の25位にも選出されている。南野もこれからの半年で、クラブの歴史に残るようなゴールを挙げることができるだろうか。

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