フットボールチャンネル

モウリーニョ、好調アピールしたベイルのSNS投稿に不快感。「現実と矛盾していた」

text by 編集部 photo by Getty Images

ガレス・ベイル、ジョゼ・モウリーニョ
【写真:Getty Images】

 トッテナムのジョゼ・モウリーニョ監督は、同クラブに所属するウェールズ代表FWガレス・ベイルがSNSでコンディションの良さを主張したかのような投稿は「間違っていた」として不快感を示した。英『スカイ・スポーツ』など複数メディアが伝えている。

【今シーズンのトッテナムはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】


 レアル・マドリーで出場機会を失っていたベイルは今季レンタルでトッテナムに加入。かつて活躍した古巣での復活が期待されたが、トッテナムでも安定して出場することはできず、プレミアリーグではここまでわずか6試合の出場にとどまっている。

 リーグ戦の最近2試合でも不出場に終わっていたベイルは、9日に自身のインスタグラム公式アカウントで「今日は良いセッションができた」というコメントとともに練習中の写真を投稿。だが翌10日に行われたFAカップ5回戦のエバートン戦ではベンチ外となり、モウリーニョ監督はその理由について「彼は昨日の練習でハッピーではなかった」と試合後に語っていた。

 両者の食い違いに注目が集まる中、モウリーニョ監督は12日の会見でもベイルのコンディションやSNS投稿に言及。「会見では個人ではなく試合について話したいが、彼の投稿は説明の必要を生じさせたと言わざるを得ない。現実と矛盾するものだった」とコメントしている。

「彼の投稿は、トレーニングセッションは素晴らしいものであり(プレーする)準備ができているということを言っていたが、それは完全に間違っていた」とモウリーニョ監督。負傷は確認されなかったがベイルは違和感を訴えており、出場できる状態ではなかったと主張した。

 13日に行われるプレミアリーグの試合では、トッテナムはマンチェスター・シティと対戦。この試合に向けては「準備ができればメンバーに選ぶだろう」とモウリーニョ監督はベイルの復帰の可能性も否定していない。

【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top