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ナポリのガットゥーゾ監督、EL敗退で解任も覚悟か?「全ての責任を取る」【EL】

text by 編集部 photo by Getty Images

ジェンナーロ・ガットゥーゾ
【写真:Getty Images】

 UEFAヨーロッパリーグ(EL)ラウンド32・2ndレグ、ナポリ対グラナダが現地時間25日に行われた。ナポリが2-1の勝利を収めるも、2戦合計2-3でEL敗退となった。

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 アウェイでの1stレグは0-2の敗戦を喫したナポリ。2ndレグの3分、ピオトル・ジエリンスキが先制に成功し、1点差に迫る。だが25分に失点し、2戦合計1-3となる。前半はこのまま終了し、59分にファビアン・ルイスがゴールを決める。勝利には2点が必要だったが、ゴールを奪うことができず。ナポリは決勝トーナメント一回戦で姿を消すことになった。

 現在セリエAでは7位に位置しているナポリ。ユベントスとのスーパーカップでは0-2の敗戦。コッパ・イタリアではアタランタに敗れ準決勝敗退となっていた。ELも敗退になったことで以前から噂されるジェンナーロ・ガットゥーゾ監督解任の噂が加熱しそうだ。

 スペイン『アス』が試合後のガットゥーゾ監督のコメントを掲載している。ガットゥーゾ監督は「我々のチームは前半の17分間、試合に入りきれなかった。グラナダは2、3分プレー時間を失っていたね。(負けは)馬鹿げている。もしイタリアのチームがこのような振る舞いをしていたら、次の日に欧州中の新聞に載る」とコメントしている。

 さらに自身の進退問題についてガットゥーゾ監督は「人々は僕のところにやってくる。しかし、選手にではない。全ての責任は私が取る」と明かした。リーグ戦では7位、カップ戦敗退という成績からガットゥーゾ監督は解任も覚悟しているのかもしれない。

【了】

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