浦和レッズレディースに所属する元なでしこジャパン（女子日本代表）のFW安藤梢が、筑波大学体育系の助教に就任した。1日に自身の公式ツイッターアカウントで発表を行っている。

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　安藤は、2010年よりドイツ・ブンデスリーガでプレーし、2015年女子チャンピオンズリーグで優勝。日本代表では、2011年女子ワールドカップで優勝、2012年ロンドン五輪で銀メダルを獲得。2017年に古巣・浦和レッズレディースに復帰し、昨シーズンはリーグ戦通算200試合出場を達成。チームの6年ぶりの優勝にも大きく貢献した。

　選手として活躍する傍ら、2018年には、筑波大学大学院で博士課程（体育科学）の学位も取得している。

　今シーズンは、助教と女子サッカー選手の活動を両立し、9月開幕予定の女子プロサッカーリーグ「WEリーグ」では初代女王を目指す。

　安藤は「筑波大学体育系の助教に就任しました。女子サッカー・日本スポーツの発展や社会に少しでも貢献できるような研究を進めていきたいと思います。選手としてもチャレンジしていくので、引き続き応援よろしくお願いします！！」と投稿した。

【了】