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チェルシーが監督交代後の堅守で新記録。ゴール奪った相手選手は「南野拓実のみ」

text by 編集部 photo by Getty Images

トーマス・トゥヘル、南野拓実
【写真:Getty Images】

 イングランド・プレミアリーグ第27節のチェルシー対エバートン戦が現地時間8日に行われ、ホームのチェルシーが2-0で勝利を収めた。この試合でチェルシーのトーマス・トゥヘル監督はひとつの新記録を達成している。

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 前半に相手オウンゴールで先制、後半にMFジョルジーニョのゴールで追加点を奪ったチェルシーは2-0で危なげなく快勝。4位以内の確保に向けた直接のライバルを下し、リーグ戦最近9試合で6勝3分けと好調を維持している。

 その連続無敗が始まったのは、フランク・ランパード前監督に代わってトゥヘル監督が1月26日に就任してからのことだ。特に就任後のホームゲームではここまで5試合全てをクリーンシート(無失点)に抑えており、英『BBC』などによればこれはリーグ新記録の更新となった。

 トゥヘル監督就任後のチェルシーはアウェイで戦ったリーグ戦でも4試合のうち2試合を完封。失点は2-1の勝利を収めたシェフィールド・ユナイテッド戦と、1-1で引き分けたサウサンプトン戦での2点のみとなっている。

 シェフィールド・ユナイテッド戦の失点はオウンゴールだったため、相手選手に奪われたゴールはここまで9試合でサウサンプトン戦の1点のみ。南野拓実が冷静なシュートフェイントでDFとGKを欺いて決めた先制ゴールだった。

【了】

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