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有罪判決で相手監督辞任。モウリーニョは警戒緩めず「何も変わらない」

text by 編集部 photo by Getty Images

ジョゼ・モウリーニョ
【写真:Getty Images】

 トッテナムは現地時間18日、ヨーロッパリーグ・ラウンド16のセカンドレグでディナモ・ザグレブと対戦する。ジョゼ・モウリーニョ監督は前日会見で相手の指揮官について語った。『フットボール・ロンドン』などが伝えている。

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 ディナモ・ザグレブでは今月15日、ゾラン・マミッチ監督がクラブを去った。クラブ運営資金の横領に関する問題でクロアチアの最高裁判所から4年8カ月半の有罪判決が言い渡されたため、前指揮官は監督とスポーツディレクターを辞任している。そのため、ディナモ・ザグレブはアシスタントコーチだったダミル・クルズナルが監督に昇格した。

 この件について問われたモウリーニョ監督は「コメントしたくない。コメントしたくない」と返答。それでも珍しい状況ですがと食い下がられると「ああ、そうだ。だが、私にどうしてほしいんだ」と述べた。

 そして、対戦相手が同じような状況になったことはあるかときかれると、「覚えていない。同じ選手がいて、同じチームだ。アシスタントコーチが監督になっただけで、アイディアも哲学も同じだろう。アシスタントが監督と同じアイディアでやっていたら、何かが変わることはないはずだ」と語り、対戦相手そのものが変わるわけではないとの見解を示した。

 ホームでのファーストレグに2-0で勝ち、アドバンテージがあるトッテナム。いつもどおりの姿勢で試合に臨みたいところだ。

【了】

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