Jリーグ最軽量級の高校生DFがU-24日本代表初招集! 17歳のDF中野伸哉に“6歳飛び級”の高評価

2021年03月19日(Fri)18時49分配信


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中野伸哉
【写真:Getty Images】

 日本サッカー協会(JFA)は19日、今月26日と29日に予定されているU-24アルゼンチン代表との国際親善試合に向けたU-24日本代表メンバーを発表した。

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 その中には、まだ17歳の高校生が1人含まれていた。サガン鳥栖U-18所属のDF中野伸哉である。同選手は鳥栖のトップチームに2種登録され、絶好調なディフェンスラインの中心選手として存在感を発揮している。

 今季の鳥栖は開幕からリーグ戦5試合で4勝1分と一度も負けがなく、いまだ無失点。この堅守を支える1人が、高校2年生の中野である。

 昨年まではU-19日本代表の一員だったが、2003年生まれの17歳は「最大6歳差」の先輩たちとともにU-24日本代表の招集リストに名を連ねることとなった。大きなジャンプアップだ。

 今回のU-24日本代表を率いる横内昭展監督は、中野の現状を「昨年から常にではないですが、Jリーグで試合に出ていて、今季は好調の鳥栖のディフェンスラインの核としてほぼ試合に出ている状態。アシストなどの活躍も目立っています」と分析する。

 そのうえで「我々が視察する中で、今回ここに入ってこられるメンバーの1人だなと思って選出させていただきました」と極めて高く評価していることを明かした。指揮官の語った通り、昨季はJ1で14試合に出場。今季は5試合全てで先発し、すでに2アシストを記録している。

 中野は見た目からも分かる通り小柄なうえに体の線が非常に細く、公式では身長173cm体重63kgとされている。Jリーグの中でも最軽量級のDFだ。しかし、国内トップレベルの大人の選手たちと互角以上に渡り合えている。

 その要因は彼のインテリジェンスの高さにある。鳥栖では左センターバックとして、あるいは本職の左サイドバックとして、3バックと4バックの可変システムを機能させるうえでキーマンを担う。緻密な戦術的な動きにも柔軟に対応し、プレーの判断は極めて正確。足もとの技術にもブレがなく、ミスの少なさも魅力だ。

 初見では17歳とわからないほどの落ち着きも備え、体格の不利を技術や駆け引きで補う術にも長けている。U-24日本代表は立ち上げ当初から左サイドバックの人材難に苦しんできた。東京五輪本大会まで半年を切ったタイミングで、中野はその課題を解決する切り札となるだろうか。

【了】

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