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え? こんな豪華なメンバーが日本に!? 東京五輪出場内定のフランス代表メンバーがとんでもない

text by 編集部

U-21フランス代表
【写真:Getty Images】

 ヨーロッパではUEFA U-21欧州選手権2021が開幕している。今大会はハンガリーとスロベニアによる共同開催となっており、前大会までは12チームの出場だったが今回大会は16チームが参加している。なお、大会名に『U-21』とあるが、予選が始まった2019年3月時点で21歳以下の選手が出場可能となるので、実質U-23の大会となる。

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 東京五輪出場が確定しているスペイン代表、フランス代表、ドイツ代表、ルーマニア代表も今大会に参加している。ここに招集されているメンバーが五輪で来日する可能性も高いため、試合をチェックしておくといいだろう。

 ドイツ代表とルーマニア代表は同じグループAに所属。ともに2試合を終え、1勝1分という成績である。最終節で両者は直接対決するが、ここで負けた方が現3位のオランダ代表に順位を抜かれ敗退する可能性が高くなっている。

 スペイン代表はイタリア代表、チェコ代表、スロベニア代表と同居。2試合を終え1勝1分の成績で、ほぼグループリーグ突破を決めている。フランス代表は初戦のデンマーク代表戦を落としたが、2戦目でロシア代表に勝利。決勝トーナメント行きを目指し、最終節でアイスランド代表と激突する。

 そんな次なるスター候補たちが名を連ねるU-21欧州選手権だが、今大会最も豪華なメンバーを揃えている国はどこなのか。その答えは、フランス代表と言えるのかもしれない。

『transfermarkt』では、U-21欧州選手権に出場している選手の市場価値ランキングを紹介している。その中で、トップ10になんと7名もフランスの選手が名を連ねているのだ。エドゥアルド・カマビンガにウェスレイ・フォファナ、ジュル・クンデ、イブラヒマ・コナテなど、その面々は実に豪華である。また、トップ10以外にもマテオ・ゲンドゥージやコリン・ダグバ、オーレリアン・チュアメニ、ピエール・カルル、アミヌ・グイリ、GKイラン・メリエと錚々たる名前が揃っている。

 上記した通り、今大会に出場しているメンバーが東京五輪で来日する可能性は決して低くない。キリアン・ムバッペ招集の可能性は低そうだが、それでも欧州トップレベルでプレーするカマビンガやクンデらがフランスを背負い本当に日本へ来ることになれば、それだけで豪華な大会になると言えそうだ。

▽U-21欧州選手権2021出場選手 市場価値ランキング・トップ10 ※金額は現在のレートで統一

1位タイ:エドゥアルド・カマビンガ(フランス/レンヌ)
市場価値:6000万ユーロ(約72億円)

1位タイ:ジュル・クンデ(フランス/セビージャ)
市場価値:6000万ユーロ(約72億円)

3位タイ:イブラヒマ・コナテ(フランス/RBライプツィヒ)
市場価値:3500万ユーロ(約42億円)

3位タイ:カラム・ハドソン=オドイ(イングランド/チェルシー)
市場価値:3500万ユーロ(約42億円)

5位タイ:ブバカール・カマラ(フランス/マルセイユ)
市場価値:3200万ユーロ(約38億円)

5位タイ:サンドロ・トナーリ(イタリア/ミラン)
市場価値:3200万ユーロ(約38億円)

7位タイ:カーティス・ジョーンズ(イングランド/リバプール)
市場価値:3000万ユーロ(約36億円)

7位タイ:ウェスレイ・フォファナ(フランス/レスター)
市場価値:3000万ユーロ(約36億円)

9位:ジョナタン・イコネ(フランス/リール)
市場価値:2800万ユーロ(約34億円)

10位:ブノワ・バディアシル(フランス/モナコ)
市場価値:2500万ユーロ(約30億円)

【了】

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