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板倉滉の豪快ヘッド2発は「プジョール・スタイル」とスペイン紙。久保建英のアシストにも賛辞

text by 編集部 photo by Shinya Tanaka

U-24日本代表
【写真:田中伸弥】

【U-24日本代表 3-0 U-24アルゼンチン代表 SAISON CARD CUP 2021】

 U-24日本代表は29日、SAISON CARD CUP 2021でU-24アルゼンチン代表と対戦して3-0で勝利を収めた。ほぼ同じような形から2アシストと2得点をそれぞれ記録した久保建英と板倉滉に対し、久保のプレーするスペインのメディアも賛辞を送っている。

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 前半終了間際に林大地のゴールで先制したU-24日本代表は、後半にもさらに2点を追加。68分と73分に生まれたその2ゴールは、左CKから久保の上げたクロスに板倉がヘディングで合わせるという、ほぼ同じ形での得点だった。

 スペイン紙『アス』電子版では板倉の2得点を動画で紹介。試合については「U-23(実際にはU-24だが)日本代表がアルゼンチンとの2戦目に力強く勝利」と伝えている。

「タケ・クボはセットプレーから輝いた。2つの素晴らしいアシストを提供した」と称賛。さらに板倉のヘディング2発については「正真正銘のプジョール・スタイル」と、かつてバルセロナでキャプテンとして活躍した“闘将”にたとえている。

「わずか5分間のうちに決まった2つのゴールがそっくりであることも注目に値する」とスペイン紙。「クボのキックもイタクラのヘディングも美術館に飾るべきものだ」と、芸術的ですらあった後半の2得点を称えた。

【了】

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