J1全20クラブGKタイプ別分析(15)ヴィッセル神戸。前川黛也は何タイプ? 抜群の身体能力、潜在能力が引き出されるか

3/8発売『フットボール批評issue31』から一昨年、サンフレッチェ広島のGKコーチを務めた澤村公康が、GKを4つのタイプに分類し、J1全20クラブの陣容を一刀両断した「GKスカッド批評」を一部抜粋して公開する。[GKタイプ]オーソドックスタイプ→オ、シュートストップタイプ→シ、現代タイプ→現、万能タイプ→万、★は新加入(構成:吉沢康一)

2021年04月09日(Fri)14時00分配信

text by 吉沢康一 photo Getty Images
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飯倉との一騎打ちは見応え

前川黛也
【写真:Getty Images】

GKコーチ:アレックス
前川黛也(万)
飯倉大樹(現)
廣永遼太郎★
伊藤元太


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 昨シーズンは前川黛也が15試合、飯倉大樹が18試合に出場し、ACLでは前川がいい経験を積むことができました。前川は今年に期するものが相当あるようです。昨年はシーズン途中に三浦敦寛監督に代わったとはいえ、GKに求められるものはフィンク監督時代とそれほど変わっていないとみています。ですので、シュートストップのキャパシティが大きい前川が台頭すると予想しています。

 タイプ的に言うと前川は、足下はそれほど得意ではありませんが、万能タイプに振り分けられます。父(元日本代表の前川和也)譲りの身体能力でゴールを守るタイプのGK。経験値が上がり、ゲーム感、能力もアップしているだけに、その潜在能力が引き出される可能性があります。

 現代タイプで機動力が武器の飯倉も負けていられないと思っているはずですから、2人の一騎打ちは見応えがあります。広島から加入した廣永遼太郎は得意の足下を活かすためにも、シュートストップの反復練習が多いブラジル人のアレックスGKコーチとの出会いを大切にしたいところです。

(構成:吉沢康一)

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