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えっ! 彼も…? レアル・マドリードが手放した5人の選手。移籍先でタイトルを獲得したビッグネーム達

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

長身FW

アルバロ・モラタ
【写真:Getty Images】

FW:アルバロ・モラタ(スペイン代表/アトレティコ・マドリー)
生年月日:1992年10月23日
レアル・マドリー在籍時成績:95試合出場/31得点11アシスト

ヘタフェのユースチームからレアル・マドリーの下部組織へとやって来たのは2008年。フベニールCからプレーを始めると、さっそくその力を見せつけ、2010年にはカスティージャへ昇格を果たしている。そして、同年12月にはジョゼ・モウリーニョ監督の下でトップチームデビュー。その10日後に行われたコパ・デル・レイのレバンテ戦でも途中出場を果たしていた。

順調なキャリアを歩んでいた同選手は、2012/13シーズンより正式にトップチームへ昇格することが決定。マドリディスタからの期待値も高かった。しかし、長身FWはトップチームで安定した出場機会を得ることができず。2014年7月にイタリアの名門・ユベントスへ2000万ユーロ(約28億円)という金額で移籍することが決まった。

ユベントスでは加入1年目からいきなりリーグ戦29試合に出場し、主力として活躍。8得点5アシストの成績を収めた。その翌シーズンにはチームのセリエA、コッパ・イタリア制覇などに貢献。世界屈指のストライカーへと成長を果たした。

その活躍を評価したマドリーは、2016年に3000万ユーロ(約38億円)の買い戻しオプションを行使。再び白いユニフォームに袖を通すことになり、復帰1年目のシーズンでリーグ戦26試合15得点5アシストの成績を収めるなど活躍を見せた。しかし、マドリーはわずか1年でモラタを再び売却。チェルシーへと旅立った。現在はアトレティコ・マドリーを経て再びユベントスで奮闘中だ。

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