イタリアの名門3クラブでプレー!中盤の底で実力を発揮したイタリアのレジスタ
【写真:Getty Images】
MF:アンドレア・ピルロ
生年月日:1979年5月19日
移籍金:1704万ユーロ(約22億円)
在籍期間:01年夏~11年夏
リーグ戦成績:284試合32得点54アシスト
アンドレア・ピルロはブレシアのユースから1995年にトップチーム昇格。1998年7月にインテルへ移籍。だが厚い層に阻まれ、1999年にレッジーナ、2001年には古巣ブレシアへレンタル移籍となった。
しかし、2001年7月にACミランへ加入すると、移籍2年目からその実力を発揮する。当時はトップ下でのプレーが多かったピルロはカルロ・アンチェロッティがミランの監督に就任すると、トップ下のポジションではなく中盤の底でプレー。これがピルロにとって転機となった。
ジェンナーロ・ガットゥーゾやマッシモ・アンブロジーニのような守備的なMFの存在もあり、中盤の底でレジスタとしての能力を遺憾なく発揮する。正確無比なキックを武器に数々のチャンスを演出してきた。また、FKの名手としても知られている。
そして、ピルロは2011年5月に契約満了によりミランを退団。同年5月にユベントスに加入した。ピルロはユベントスでもタイトル獲得に貢献。必要不可欠な存在となっていた。ピルロはインテル、ミラン、ユベントスとイタリアを代表する名門3クラブでプレーしたイタリアのレジスタだ。
【了】