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【写真:Getty Images】

 20/21シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ決勝は、マンチェスター・シティ対チェルシーという顔合わせとなった。シティはクラブ史上初、チェルシーは9年ぶりの決勝進出となった。

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 チェルシーはレアル・マドリードを2戦合計3-1で上回り、決勝進出を決めた。イングランド代表のガレス・サウスゲート監督らが務めるUEFAテクニカルオブザーバーズが選ぶプレイヤー・オブ・ザ・マッチには、2試合ともにエンゴロ・カンテが選ばれている。

 カンテは奇跡の優勝と呼ばれたレスター優勝メンバーの一員だ。現在はチェルシーでプレーするベン・チルウェルも、この15/16シーズンはトップチームに在籍していた。1か月半ほどハダースフィールドにローン移籍しており、プレミアリーグでの出場はなかったが、シーズン終盤はベンチに入ることが多かった。シティのリヤド・マフレズも、攻撃陣の中心としてレスター優勝の原動力となっている。

 このときのレスターでは、岡崎慎司も主力としてプレーしていた。その岡崎はレスターに加入する15年夏までの2シーズン、ドイツのマインツに所属。岡崎が加入したときにマインツの指揮を執っていたのがトーマス・トゥヘル監督だった。トゥヘル監督は14年5月にマインツを去り、ドルトムント、パリ・サンジェルマンを経て、今年1月からチェルシーの指揮を執っている。トゥヘルとともにチェルシーのコーチングスタッフに入閣したアルノ・ミヒェルスやライナー・シュレイも、マインツで岡崎と同僚だった。

 岡崎が清水エスパルスからシュトゥットガルトへ移籍したのは2011年1月。チェルシーのアントニオ・リュディガーはシュトゥットガルトの下部組織出身で、トップチームデビューした11/12シーズンに岡崎とともにプレーしている。レアル戦でゴールを決めたティモ・ヴェルナーもシュトゥットガルトの下部組織出身。岡崎在籍時は下部組織に在籍していたため、同時期にプレーした経験はないが、両者はニアミスしていた。

 今季のCL決勝は岡崎の元同僚が数多くプレーすることとなる。異なるキャリアを歩んできた者たちが、ファイナルの舞台で顔を合わせる。

【了】

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