リオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドを筆頭に、世界には数々のスター選手が存在する。しかし、それらの選手のどこが優れてどこが劣っているのかを知る者はあまり多くはないはずだ。今回フットボールチャンネル編集部では、世界屈指の実力者たちの各能力を様々なデータを参照して数値化し、平均値を算出。それをもとにしたランキングを紹介する(ポジションは主に所属クラブのもの、市場価格は『transfermarkt』を参考)。

10位:万能性で生き残るバルセロナSB

セルジ・ロベルト
【写真:Getty Images】

DF:セルジ・ロベルト(スペイン代表/バルセロナ)
生年月日:1992年2月7日(29歳)
市場価値:2500万ユーロ(約30億円)
19/20リーグ戦成績:30試合1得点2アシスト


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 リオネル・メッシやジェラール・ピケなど、個性の強い選手が揃うバルセロナで、セルジ・ロベルトはバイプレーヤーとして輝いている。ラ・マシア(バルセロナの下部組織)出身で、2010年11月のコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)でデビュー。今年2月には29歳となり、4月にはバルセロナでの公式戦300試合出場を達成している。

 当時はシャビ・エルナンデスとアンドレス・イニエスタ、セルヒオ・ブスケッツの3人が不動の存在で、チアゴ・アルカンタラやセスク・ファブレガスもいた。ルイス・エンリケ監督は中盤が本職だったセルジ・ロベルトを右サイドバックに据えた。すると、ダニエウ・アウベスの代役として活躍して居場所を築いた。

 育成年代ではMFとしてプレーしていたセルジ・ロベルトは「パス」の技術が高く、狭いエリアでもボールを失わない「テクニック」がある。身体能力に優れているわけではないが、攻守において穴のない選手だ。

 バルセロナの右サイドには、メッシが流れてくることが多い。右サイドバックを務める選手にはバランス感覚が求められるが、セルジ・ロベルトは的確なポジショニングを取り続けることができる。怪我に泣かされた今季を除けば、レギュラー定着後は毎年40試合前後の公式戦に出場。セルジ・ロベルトの万能性と献身性は、歴代の指揮官に愛されている。

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