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川島永嗣、1部残留懸かる決戦で先発復帰へ。正GKが新型コロナで欠場

text by 編集部 photo by Getty Images

川島永嗣
【写真:Getty Images】

 フランス1部のストラスブールに所属する日本代表GK川島永嗣は、7試合ぶりに先発復帰を果たしてゴールを守ることになりそうだ。正GKのマッツ・セルスが新型コロナウイルス感染のため欠場することになった。

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 ストラスブールは現地時間16日に行われるリーグアン第37節の試合でニースと対戦する。15日にはこの試合に向けた招集メンバーが発表されたが、セルスはメンバー外となり、GKは川島とバングル・カマラの2人が招集された。

 ストラスブールで第3GKと位置付けられ、過去2シーズンでリーグ戦わずか1試合の出場にとどまっていた川島だが、今季はセルスの負傷欠場の穴を埋めてレギュラーに昇格。リーグアン開幕からの2試合と、第11節から第30節までの20試合連続でゴールを守っていた。

 4月に入ってセルスが復帰を果たし、川島は第2GKとしてベンチに入っていたが、セルスが再び離脱。ニース戦では川島がゴールを守ることになるとフランス各メディアは予想している。

 ストラスブールは現在16位に位置し、自動降格となる19位のニームとは3ポイント、残留プレーオフ出場となる18位のナントとはわずか1ポイント差。今節で残留を決められなければ、最終節は現在勝ち点で並ぶ17位ロリアンとの直接対決で残留を争うことになる。セルスは次節の出場も微妙と予想されており、チームの運命を左右するラスト2試合で川島が重責を担うことになるかもしれない。

【了】

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