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南野拓実に現地メディアが単独最低点の酷評。監督の擁護発言にも「驚き」

text by 編集部 photo by Getty Images

南野拓実
【写真:Getty Images】

 イングランド・プレミアリーグ第36節のサウサンプトン対フラム戦が現地時間15日に行われ、ホームのサウサンプトンが3-1で勝利を収めた。サウサンプトンのMF南野拓実は先発で出場したが、現地メディアでは厳しい評価を受けている。

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 リバプールからのレンタルで加入したサウサンプトンで一時は出場が減少していた南野だが、加入直後以来となる2試合連続の先発出場。契約により出場不可だったリバプール戦を除けば3試合連続の先発となり、ここに来て出場機会を取り戻している。

 だが地元メディア『ハンプシャーライブ』では、サウサンプトンの他の選手全員に10点満点で「6」以上の採点をつける中で南野に対しては「4」とダントツの単独最低点。「あまりにも軽すぎる。(ラルフ・)ハーゼンヒュットル(監督)も分かっている。試合を通してプレーに関与するのに苦戦し、ボールに触れた時も無駄にしてしまっていた」と批判している。

 英『スカイ・スポーツ』では他の5人と並んでチーム最低タイの採点「6」。『ユーロスポーツ』でも他の3人と並んで最低タイの「6」をつけており、南野は高評価を得ることはできていない。

 それでもハーゼンヒュットル監督は南野についてポジティブに評した。「彼に満足していないということはない。前半の彼は良かった」と試合後にコメント。後半には久々に2試合連続で先発した影響が感じられたと認めつつ、「ボールに対してハードワークしてくれた。非常に良い動きができるし、仕事を楽しんでいると思う。好きな選手だ」と続けた。だが『ハンプシャーライブ』は、インパクトを残せなかった南野を指揮官が称賛したのは「驚き」だと伝えている。

【了】

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