MF

リース・ジェームズ
【写真:Getty Images】



リース・ジェームズ(イングランド代表/背番号24)
生年月日:1999年12月8日(21歳)
20/21リーグ戦成績:32試合出場/1得点2アシスト
今大会成績:9試合出場/0得点1アシスト

 フランク・ランパード政権下で台頭し、イングランド代表に名を連ねるまでの存在となった若きサイドバック。1ゴール1アシストの大活躍でスタートを切った今季は途中で負傷離脱を経験することもあったが、トーマス・トゥヘル新監督就任後もコンスタントに出番を確保していた。終盤戦には、チェルシーのトップチーム昇格後初となる3バック一角としてのプレーも経験している。

 走力と豊富な運動量、そして強靭なフィジカルを兼ね備えており、特徴的なドレッドヘアーを靡かせながらサイドを全力疾走して攻撃に厚みをもたらすプレーが最大の持ち味。そのスタイルから同世代メイソン・マウントに「ビースト(野獣)」というニックネームをつけられている。クロスも非常に鋭い。一方で、守備面でやや粗さが見られる点がマイナスポイントとなっている。

ジョルジーニョ
【写真:Getty Images】

ジョルジーニョ(イタリア代表/背番号5)
生年月日:1991年12月20日(29歳)
20/21リーグ戦成績:28試合出場/7得点1アシスト
今大会成績:11試合出場/1得点1アシスト

 恩師マウリツィオ・サッリ監督とともにチェルシーへやって来て3年目。当初は批判の的となることも多く、フランク・ランパード政権下ではベンチスタートを余儀なくされることも増えていたが、トーマス・トゥヘル新監督就任後はほぼすべての試合でスタメン起用されているなど、ここにきて再び評価を高めている。この男がいなければ、チャンピオンズリーグ(CL)決勝進出はなかっただろう。

 最終ラインからボールを引き出してワンタッチや浮き球パスで捌き、攻撃のリズムを生み出す。このゲームメイク能力に関しては間違いなくワールドクラスで、もちろんチェルシーでもこうした役割を担う上で背番号5の右に出る者はいない。ファイナルにおいても同選手が攻撃の起点になり続けるだろう。あとは、強度が低いとしばしば指摘される守備面でどれだけ貢献できるかに注目したい。

エンゴロ・カンテ
【写真:Getty Images】

エンゴロ・カンテ(フランス代表/背番号7)
生年月日:1991年3月29日(30歳)
20/21リーグ戦成績:30試合出場/0得点2アシスト
今大会成績:12試合出場/0得点0アシスト

 2016年にレスターの奇跡のプレミアリーグ制覇に貢献し、一気に注目の的に。そこからどんどんと凄みを増していき、今や世界トップクラスの守備的MFとして認められるようになった。そんな背番号7は18日のレスター戦で負傷交代。最終節アストン・ヴィラ戦も欠場していたが、どうやら今回の決勝には間に合う見込み。ひとまず、サポーターにとっては安心といったところだろうか。

 小柄な体に搭載された無尽蔵のスタミナを武器に広範囲をカバーし、ボールを確実に狩り取るなど守備能力の高さがよくフォーカスされるが、攻撃面の存在感もピカイチ。マイボール移行後の縦への推進力は凄まじく、あっという間にゴール前まで侵入してチャンスの幅を広げることができる。準決勝レアル・マドリード戦でもこうしたプレーが効きまくっていた。もちろん、決勝でも期待「大」。

ベン・チルウェル
【写真:Getty Images】

ベン・チルウェル(イングランド代表/背番号21)
生年月日:1996年12月21日(24歳)
20/21リーグ戦成績:27試合出場/3得点5アシスト
今大会成績:9試合出場/1得点0アシスト

 レスターからチェルシーにやって来た当初は不安定なプレーを見せることも多かったが、試合を重ねるごとに存在価値はどんどん上昇。豊富な運動量と脚力を武器に90分間サイドでのスプリントを繰り返し、DFながらリーグ戦3得点5アシストの成績を残した。また、守備でも粘り強く戦い、自身の受け持つサイドに責任もって蓋を。高い移籍金に見合うだけの活躍を披露したと言えるだろう。

 プロキャリアの中で“主力として”タイトルを獲ったことは一度もない。2015/16シーズンにプレミアリーグ制覇を経験したが、この時は出場が0試合。今季FAカップ決勝では終盤に同点ゴールを決めた…と思いきやオフサイド判定でノーゴールとなり、最終的に古巣レスターに0-1で敗れてしまった。今回はチームのレギュラーとして、タイトルを掴み取ることができるだろうか。

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