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ジェラードが“禁断”のエバートン指揮も?リバプールのレジェンドが宿敵の新監督候補に浮上

text by 編集部 photo by Getty Images

スティーヴン・ジェラード
【写真:Getty Images】


 エバートンを率いていたカルロ・アンチェロッティ監督は、古巣レアル・マドリードへの電撃復帰が1日に発表された。後任を探すことになるエバートンの新監督候補には、宿敵リバプールのレジェンドであるスティーブン・ジェラード氏も浮上している。

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 2019年12月に4年半契約でエバートン監督に就任し、あと3年間の契約を残していたアンチェロッティ監督だが、契約を解除して古巣へ復帰することが決定。監督不在となるエバートンの新監督候補として様々な名前が噂され始めている。

 ウルヴァーハンプトン監督を退任したヌーノ・エスピリト・サント氏や、セルティックとの交渉が決裂したエディー・ハウ氏、ラファエル・ベニテス氏、フランク・ランパード氏なども英メディアで候補として名前が挙げられている。だが特にメディアを騒がせているのは、ジェラード監督が招へいされる可能性があるという噂だ。

 現在スコットランドのレンジャーズを率いるジェラード監督は、現役時代に国内ではリバプール一筋のキャリアを過ごしたレジェンド。エバートンにとっては宿敵クラブの象徴的存在だった元選手だが、新監督候補の一人として検討が行われているとも報じられている。

 レンジャーズの指揮が指導者キャリアで最初の仕事となったジェラード監督だが、2020/21シーズンにはセルティックの9連覇を止めて無敗優勝を飾るという快挙を実現させた。監督としても優れた手腕を証明しつつあるが、古巣の宿敵へ“禁断の移籍”を実行する可能性もあるのだろうか。

【了】

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