【写真：Getty Images】

　U-24日本代表は5日、ベスト電器スタジアムで行われる国際親善試合で、U-24ガーナ代表と対戦する。

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　サミュエル・クワシ・ファビン監督は、1959年生まれの62歳。学生時代はサッカー以外のスポーツもプレーしており、ホッケーは全国レベルだったという。その後はサッカーに専念し、国内のトップリーグでプレー。現役引退後はガーナ国内リーグの監督を歴任し、U-17ガーナ代表やU-17ウガンダ代表の監督を務めた経験もある。

　東京五輪出場をかけたアフリカ予選は2019年に行われた。ガーナ代表は4位となり、本大会出場権を手にすることはできず。ファビン監督は昨年、国内リーグのアドゥアナ・スターズの監督に就任したが、今年2月に退団。U-24ガーナ代表のアジア遠征の指揮を執ることとなった。

　今回の遠征に先立ち、国内で27選手を招集し、2週間ほどトレーニングを積んできたという。今回の来日メンバーにはベルギーのヘンクでプレーするオスマン・ブカリら欧州組も加わっており、U-24日本代表にとっては有意義なテストマッチになるだろう。

【了】