U-24日本代表対U-24ガーナ代表の国際親善試合が5日に行われ、U-24日本代表が6-0で勝利を収めた。この試合で活躍した久保建英のプレーにはスペインの各メディアも注目している。

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　東京五輪の初戦で対戦する南アフリカとの試合を想定し、いよいよ大会への本格的な準備がスタートする中で、20歳の誕生日を迎えたばかりの久保が躍動。自ら1得点を挙げたほか、多くのゴールやチャンスに絡み、改めて高い能力を印象づけた。

　スペイン紙『アス』電子版では、ガーナ戦で久保の見せたプレー集を動画で紹介。左足で冷静に蹴り込んだ2-0のゴールや、堂安律の先制点に繋がったシュート、またドリブル突破からのシュートでクロスバーを叩いた場面などを伝えている。

「日本対ガーナU-24の試合でクボが見せたプレーを見逃すな」「レアル・マドリードの選手が日本の五輪代表の試合で際立ち、ゴールラッシュをけん引した。このレベルでは完全に別格」と同紙はコメントを添えている。

　レアル・マドリード専門メディア『デフェンサ・セントラル』も、「タケ・クボのショー」と日本対ガーナ戦について報道。「巨大なクオリティーを見せた」「レアル・マドリードの若きクラックが主役として輝いた」と久保を称えている。

　久保は保有権を持つマドリーからヘタフェへのレンタルを終え、来季の去就は不透明。だがスペインメディアからの関心度は依然として高く、今後の五輪本大会を含めた代表チームでのプレーぶりにも注目が集まることになりそうだ。

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