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川島永嗣、来季はリーグアン最年長選手に?クラブ最年長記録更新のチャンスも

text by 編集部 photo by Getty Images

川島永嗣
【写真:Getty Images】



 フランス1部のストラスブールは12日、日本代表GK川島永嗣との契約を2年間延長したことを発表した。新たな契約は2023年6月までとなる。

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 2018年に第3GKとしてストラスブールに加入し、最初の2年間でリーグ戦出場わずか1試合にとどまっていた川島。だが2020/21シーズンは正守護神であるベルギー代表GKマッツ・セルスの長期離脱の穴を埋め、24試合でゴールを守ってチームの1部残留に貢献した。

 今年3月には38歳となった大ベテランだが、さらに2年間ストラスブールでのプレーを続けることが決定。40歳を迎えるまで欧州の第一線で戦い続けることになる。

 データサイト『transfermarkt』によれば、川島は2020/21シーズンのリーグアンで試合に出場した選手の中で3番目に年齢の高い選手だった。モンペリエのブラジル人DFイウトンがリーグ記録を更新する43歳でレギュラーとしてプレーし、マルセイユのGKヨアン・プレも川島を9日間上回る38歳2ヶ月12日で出場していた。

 だがイウトンは10年間在籍したモンペリエを契約満了により退団することを先日発表。プレも契約が今月末までとなっており退団が見込まれている。新たなベテラン選手の加入などがなければ、川島は来季リーグアンの最年長選手となるかもしれない。

 また、2年間の契約延長によりストラスブールの最年長出場記録更新も期待できる。クラブ専門メディア『Racing Stub』などによれば、ストラスブールの最多出場記録も保持するレジェンドであるレネ・オース氏が1967年に39歳で出場したのがクラブ史上最年長記録。川島は契約満了まで在籍して出場すれば、その記録を上回ることも可能となる。

【了】

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